期末テスト対策
松山市内の学校に限らず愛媛県内の高校や中学では期末テストをもうすぐ迎えます。定期テストは各学期の成績に大きく影響し、その成績によって内申点が決まります。しっかりと期末テストの対策を立てて取り組んでください。
・よくある間違った定期テストの勉強法
テスト前日に徹夜して、丸暗記する「一夜漬け」の方法では、日々の生活のリズムを崩してしまいます。
また、十分な睡眠を取らずに覚えたことは、すぐに忘れてしまいます。
長い目で見て、「一夜漬け」の勉強法では、成績が伸び悩むことになります。
「復習」をテスト勉強に取り入れてください。
一度ザッと問題を解くだけでは、知識の穴が埋まっていません。
問題集のできなかった問題を2度、3度解きなおしたり、思い出せなかった用語を覚えなおしたら、
次の日にちゃんと覚えられているか確認をしてください。
社会の教科書などは出題範囲のページを一度だけでなく2度、3度読んでおきます。
学校で習ったプリントやノート、教科書などをただ目だけで追って表面的な確認だけで済ます中学生がいます。
これは非常に浅いレベルの学習しかしていない証拠です。
こういう勉強法をしている中学生はすぐに改めてください。
テスト前にその範囲の問題を「自分の手で解く」ことが大切です。
そうすることで「何が解けないのか」「分かっていてもなぜミスをするのか」に気づくことができるのです。
目で見るだけでは身につかないし、テスト本番でいざ解こうとすると忘れていることが多くなります。
(ただし、すべての問題を「解ける」まで学習した中学生のみ、テスト前日の総復習で確認だけで済ますのはOKです)
何度も解いたり復習を重ねることで知識が表面的でなく頭に染み込んで実力となるのです。
表面的なやり方でも定期テストならそれなりに点数は取れてしまいますが、すぐに忘れるので実力にはなりません。