新学期はじめは、家庭のルールを決める黄金期です
小学生、中学生、高校生、大学生、大人までものが、一年で一番期待が膨らむ時期です。
たとえ、昨年度が怒られてばかりいた子どもでも
「今年こそは・・・。」
と心機一転、リセットができる時期です。
新年度のスタートは、誰にとっても”今年こそがんばるぞ!”と思える黄金の時期です。
だからこそ、この時期に家庭のルールを決めるのに一番適している時期です。
”家庭だからこそできる”という目標・ルールがあるはずです。
たとえば、
*テレビを見る時間は1時間にする
*家の手伝い・仕事をきめる。
(新聞とり、食器洗い、お風呂掃除、布団敷きなど)
*学校から帰ってきたら、机に向かう
子どもと相談して、子どもがよりよく成長するためにルールを決めるチャンスです。
伸びる子どもは、家庭での約束・ルールを守れている子が多いです。
伸びる子の多くは、
*テレビを見る時間・ゲームをする時間はあわせて1時間ぐらい
*家の手伝いをしている
というデータもあります。
ぜひやる気がみなぎっている今この時期に、お子さんと生活習慣のルールを話し合ってみてください。
ぜひ子ども自身がルールを決めることをおすすめします。
人に決めてもらったルールよりも、自分で決めたルールを守るならば、
「ルールを守ろう!」と頑張ることができます。
「決めたルールを守る」ということを教えるのは、教育にとって最も大切なことです。
決めたルールは、しっかり守れるようにサポートすることが親の役割です。
ルールを守らせることは、非常に忍耐を要します。
がんばりましょう!