中学3年生、高校1年生には12月は進路決定について大事な時期
早いもので12月になりました。今年も後1ケ月ということになりました。中学も高校も期末テストがほぼ終わって答案用紙が返って来ている段階です。
成績はどうでしたか? 上がった生徒、下がった生徒、変わらなかった生徒とさまざまですが、結果に対しては必ず原因があるはずなので家庭教師の先生と分析して今後の対策に役立ててください。
また、12月中旬ごろから父兄も含めた個別懇談が始まります。中学3年生は高校進学について話し合われる大事な懇談になります。愛媛県立高校の試験配点は500点満点で当日の試験が250点、日頃の成績が250点となっています。よって担任の先生は生徒の内申点はもうわかっているのでその生徒に合った高校を示唆してくださいますが、父兄が希望している高校との温度差が毎年あるようです。生徒は一生に関わる重要な時期なので、先生、親、生徒本人とよく話し合って進路を決めてください。
また、高校1年生の普通科の生徒は2年から文系なのか理系なのかを選択しなければならない重要な時期です。国語が得意だから文系、数学が好きだから理系などと安易にクラスを決めるのは厳禁です。将来どのような職業人になりたいのか、どのような職種で働きたいのかで決めるべきです。当センタ-によくある相談では「理系のクラスにいるのだけれど文系の大学を受験したい」よって受験に必要な科目を「高校では習っていないので家庭教師紹介センタ-で補ってほしい」との依頼がよくあります。自分にあわないので方針転換することは大事なことですが、回り道をすることになりますのでこの時期にしっかり話し合って文系、理系を決めてください。
家庭教師紹介センタ-は迷走する生徒を応援しています。